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築年数が古い部屋なら内見は必須

築年数が古い部屋を選ぶときはいろいろと不安になることがある。今回は、築年数が古い部屋のメリットやデメリットをお話ししたいと思う。

築年数は何年以内がおすすめ?

築年数は何年以内がいいのか。これは感覚的なもので個人差もあるともうけど、自分的には新しい物件が好きなので10年以内が理想かなと思っている。(これは特に理由はなく感覚的なもの)

が、ちゃんといろんな切り口でも見てきたいと思うので、まずは設備の問題。オートロックだったり浴室乾燥機、宅配ボックスなどといったところだ。

こういった設備の面はやはり築年数が浅いほうがちゃんとしてるので、10年以内のところから選んだ方がいい。

ただし、築年数が古いものでもリノベーションで設備を取り入れているところもあるし、例えば宅配ボックスが必要なときはスーモなどで絞り込めるのでそこまで気にする必要はない。

次に、耐震基準について。

これは、1981年(6月)と2000年を基準にするといい。

1981年に耐震基準がかなり厳正化され、震度6強~7程度の揺れでも倒壊しないように作られている。そして、2000年にはさらに厳しくなり「耐震等級1」の取得が必須となり耐震性が保証されるようになった。

ただし、耐震性が強化されたことで揺れ方が大きくなるというデメリットはある。特に、高層マンションなどは上に行くほど大きく揺れるので震度3程度でもびっくりすることがある。

余談だけど、東日本大震災が起きたとき自分は34階に住んでいたため、めっちゃ振り回された挙句、トイレから水が大量に逆流してきたという思い出がある。

もちろん、マンションにひびが入ることもなかったけど、その時はもう終わったと思った。

最後に、室内の設計について。これは、やはり新しいほどスタイリッシュで過ごしやすいインテリアになっている。築年数が20年を超えると(平成ではあるが)昭和感が強くエモい雰囲気になっている。リノベーションされてたらまた違うんだけどね。

室内の設計は好みもあるので人によってはメリットになることもあるかもしれない。

築年数が長いと耐久性、防音、断熱、水回りはどうなる?

防音と断熱は、築年数が古くてもメンテナンス次第で今と変わらないレベルをキープできる。要は管理人次第ということになる。

耐久性については、鉄骨鉄筋ともに47年が目安になる。築年数が47年を超えていると選ばない方がいいといえる。

水回りの耐用年数は、一般的に15~20年と言われ、基本的にはこの年数を迎えたらリノベーションやリフォームが行われる。

心配であれば、内見の際などにリフォームについて担当者に質問しておくことをおすすめする。

築年数が5年以内の鉄骨と15年以上の鉄筋

以前、「マンション・アパートは鉄骨より鉄筋の方がいい」当記事でもご紹介したが、マンションやアパートは、築年数に関係なく鉄骨より鉄筋の方が遮音性が高い。

いくら新築でも鉄骨は隣の声や生活音が聞こえてくるので、音が気になる人は築年数が古くても鉄筋を選ぶ方がいい。

築年数が古いとしみや汚れがあったり匂いがすることもある

築年数が古い物件でリノベーションをしていない状態だと、室内に傷やよごれ、シミがたくさんできていることがある。

基本的には管理会社もわかっているが、万が一退去時に請求されたりしたら面倒なので、最初に写真を撮っておくことをおすすめする。

そしてもし、退去費用を請求されるようなことがあれば、写真とともにその時の状況や日付を書いた文書を管理会社に郵送すると話がスムーズに進む。

というか、住み始めてすぐにその作業をしておいた方がトラブルを避けられるのでいいかもしれない。自分も過去に一度だけ事前に連絡したことがある。

また、築年数が古いと独特のにおいがすることがある。かび臭さだったり、説明できないような生活臭だったり。これは、一日部屋中の窓を開けておくと取れることもあるが、そうじゃないこともあるので選ばない方が無難かなと思う。

築年数が古い物件のメリット

今までデメリットばかり紹介してきたが、築年数が古い物件のメリットも少し。

それはとにかく賃貸料が安いこと。駅から徒歩3分以内といった好立地でも、他の物件と比べると半額以下なんてこともある。

あとは、物件数が多いというのもメリットの一つ。日本では築年数が古い物件は人気がなく、空き部屋が多いのが現状だ。そのため、かなりの数の中から選ぶことができる。

築年数が古い物件はしっかりと内見すること

築年数が古い物件を選ぶときは内見は必須である。

室内の設計がダサくないか、隣の声が聞こえてこないか、変なにおいがしないかなどは、不動産屋の資料ではわからない。

そのため、事前にチェックするポイントを決めて、内見のときに細かく見ていく必要がある。

住み始めてから「しまった~!!」なんてならないためにも、築年数が古い物件ほど内見はしっかりと行うようにしよう。

住環境

Posted by room