マンションのドアポストにはデメリットもある
賃貸マンションだとどんな物件でもだいたいついているドアポスト。自分の中ではメリットしかなかったので、今回不動産関係者にデメリットを聞いて少し驚いた。そして、納得もしたので紹介していきたい。
ドアポストのメリット
ドアポストのメリットは、家にいながら新聞、不在表を受け取れること。早朝から私服に着替えてエントランスのポストまで行くのは面倒なので、新聞は今でもドアポスト派。
それから宅配便の不在表も同じ。今住んでいるところは宅配ボックスがないので、不在時は不在表をもらう仕組みなっている。この不在表がエントランスのポストに入れられると気づくのがすごく遅れるので、これもドアポストに入れてもらった方がありがたい。
あとは、ガス料金や電気料金もドアポストに入っている。それ以外はエントランスの方のポスト。基本的に、玄関ドア前までやってくる人(宅配ドライバーや新聞配達員)はドアポスト、それ以外はエントランスポストに入れているようだ。
ドアポストのデメリット
不動産会社の人から教えてもらったドアポストのデメリット。
まずは、防犯の観点によるもの。今まで知らなかったんだけど、ドアポストは外から棒のようなものをもって手を入れるとサムターンを回されるらしい。腕が細い人なら直接手を伸ばして回すこともできるとか。
あとは、覗いたことがある人はわかるかもしれないけど、ポストを覗くと部屋の一部が見えるようになっている。ポストからはみ出した郵便物を持ってかれることもあるので、ストーカー被害にあっている人は注意が必要だ。
その他、人に恨まれているような人も危ないかもしれない。以前、下の階の人に生卵を入れられたという話を聞いたことがある。騒音など隣人トラブルがあったようだ。
防犯以外でいうと、虫や風の侵入もデメリットだといえる。ポストに何も入っていない状態ならまだいいけど、新聞などがささったままにしておくと、隙間ができるのでそこから虫が入ってくる。
何回も折られた新聞はそこそこ厚みがあるので、カメムシやゴキブリ、あるいはセミだって入り込む可能性はある。
そして風。自分的にはこれが一番デメリットだと感じた。
千葉に越してきて冬がとても寒いので、「やっぱ千葉は東京より風が強いし寒いんだな~」とずっと思っていた。
実際、前住んでいた場所は2月頃からクーラーを利用していた(暑がりなので・・)が、千葉の場合だとそんなのありえない。(千葉だと4月末か5月くらいから)
よくよく考えたら、前の家は内廊下だったのでドアポストが空きっぱなしでも風の影響がなかったんだ!・・・とこの話を聞いて思った。
次の冬対策してみて効果があればまたこのブログでもお話ししたいと思う。
ドアポストのデメリットは解消できる
ドアポストにはいろいろなデメリットがあったが、これはいろいろと解消法があるのでそこまで心配はいらない。
サムターン回しの場合は、サムターンカバーをつけることもできるし、部屋の中が見えないように目隠しをすることもできる。(ホームセンターで販売されている。)
あとは、ポストが開かないように外側からガムテープで貼る方もある。防犯対策には弱いが、虫や隙間風の侵入をある程度阻止することができる。
ただ、新聞屋さんには一言「次回からエントランスの方のポストに入れてください」と電話をしてあげた方が優しいかもしれない。
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