引越し侍のデメリット
引越しを考えたことがある人なら1度は聞いたことがあるはず「引越し侍」。うまく使えば便利なんだけど、厄介なこともいっぱいあるので今日はそのデメリットを少しお話ししたいと思う。
引越し侍とは
引越し侍とは、引越し日や引越し先、荷物の量などを入力すれば多数の引越し会社の見積もりをチェックすることができる便利なサイトだ。
登録会社は有名なところからマイナーなところまであって、すべての料金を一覧で観れるようになっている。
金額を知るだけならとてもありがたい内容になっている。
少し前まではテレビCMでも流れていた。最近は見ないけど。ラジオではよく流れているらしい。
お客様情報を入力すると怒涛の着信地獄に
見積金額の一覧が出た後、個人情報の入力になるんだけど、ここで入力してしまったら直後に大変なことになる。
もう、本当に直後で、入力が終わって2分しないうちに20社以上から着信が入る。
通話中にも大量のキャッチが入り、切っても切っても電話は鳴りやまない。
もちろん適当にあしらうことも可能なんだけど、営業がぐいぐい来るので推しに弱い人はOKするまで電話が切れない状況になる。
企業名は言わないけど某大手は「じゃあ5分後にまた掛けますんで!」って言って電話を切る人も。朝早い時間でも夜遅い時間でもおかまいなし。
せめて電話に出られる時間をこちらで決めておけるシステムにしてほしい。
見積もりが終わっても鳴りやまない電話
無事に引越し業者を決めて着信が落ちついたころ、また引越し侍を通して電話が来るようになった。
内容は、引越しとは関係なく、保険やら電気やらウォーターサーバーやらインターネット回線やらの営業。
特に、インターネット回線の電話では、「引越し先では○○(当時使っていた回線)使えませんよ、他の使える回線をご紹介します。」とか言われて、調べたら○○は使えた・・・みたいな話も合った。
嘘ついたわけじゃないと思うけど(そう思いたい)、なんだかとても嫌な気持ちになったのを覚えている。
引越し侍を利用して10年経った今も
私が引越し侍を利用したのは約10年前だけど、最近もまた電話がかかってきた。
「私引越しの予定なんてありませんけど」って言ったら「あっ」って言って切られた。
誰かが間違えて私の番号を登録したのか(もしかして嫌がらせ?)、昔の情報が残っててそれを間違えて使用してしまったのかは分からないけど、昔のストレスがよみがえってちょっと怖かった。
何が何でも値切りたい人には引越し侍はいいかも
引越し侍は10社以上の引っ越し会社から見積もりを出してもらえるので、「A社は○○円安くしてくれた」などと、根気よく値切っていけば、最終的にとてつもなく安くすることができる。
聞いた話だと、最初は18万円だったのに、値切って値切って、最終的に8万5千円まで落とせたとか。
かかってくる電話すべてに対応するのはとてもパワーのいることだけど、そういうのが得意な人にはとてもおすすめのサービスでもある。
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