引越の際のペットの輸送について
ペットを飼育している人は「ペットの輸送はどうなるか」と一度は考えたことがあると思う。特に自家用車を持っていない人はなおさら。引越し業者によってはペット輸送業者を紹介してくれるところがあるのでご安心を。
引越し業者では基本ペットは運ぶことはできない
基本的に、引越し業者ではいかなる種類の動物もお預かりすることはできないというスタンスになっている。
ハムスターや爬虫類などの鳴かない動物をそっと段ボールに入れることもできないことはないが、違法行為になるので注意が必要だ。動物にとってもとても負担がかかるのでやめておいた方がいいと思う。
しかし、車を持っていない人やペットを新幹線に載せることができないもいるはず。
その場合には、引越し業者がペット輸送業者を紹介してくれるので相談してみるといい。
ペットを輸送してくれる引越し業者
引越し業者のスタッフはペットを輸送することはできないが、相談すると専門業者を紹介してくれるところがある。
大手では、サカイ引越センター、アート引越センター、ハート引越センター、アーク引越センターなど。
ただし、動物であればなんでもOKというわけではないようだ。なので、引越しの見積もりを取る前に、一度聞いておくと安心だ。
ペット輸送をお願いするとその分料金が高くなるということだけはお忘れなく。
自分でペット輸送会社を手配する方法も
引越し業者に頼むのではなく自分であらかじめ、ペット輸送会社にお願いする方法もある。
ペット輸送会社だと、相談すれば犬猫以外にも、爬虫類や魚類など特殊な動物も輸送してくれる場合が多い。
有名なところで言うとヤマトホームコンビニエンスが該当する。
ハムスターと一緒に引っ越しをした思い出
かなり昔、ハムスターと一緒に引っ越しをしたことがある。この時は、引越し業者に断られてしまったので、一緒に電車移動をした。
ハムスターを電車に乗せるときは、JRの場合、乗車の改札口で小動物を乗せることを伝えてケージに「手回り品」と書かれたシールを張り付けてもらう必要がある。料金は一律290円。
ハムスターを入れるケージのサイズは、縦・横・高さの合計が120センチ、合計10キロ以内。
当時は、手回り品の料金さえ払えばいいだろうと思い、手のひらサイズの透明なケースにハムスターをいれて普通に乗り込んでいたため、途中で子供たちが「かわいい~!!」と集まってきたという思い出がある。
しかし、中にはやはりハムスターが苦手な人もいるので、もし動物を電車に乗せるときは、布かタオルなどで周りから見えないようにくるんでおく必要がある。
ちなみに、爬虫類や昆虫類の一部には、危険とみなされて電車に乗せること自体禁止しているものもあるので注意が必要だ。(手回り品料金を支払っても不可)
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