内階段と外階段の違いとメリットデメリット
マンションには内階段と外階段がある。違いは文字通りなんだけど、階段が建物の中にあるのか、それとも外にあるのか。
基本的に単身用の賃貸料が安いマンションやアパートは外階段、賃貸料が高いマンションは内階段というのが多い。
内階段のメリットはなんといっても虫が入りにくいこと。過去に5年ほど内階段のあるマンションに住んでたけど、階段や廊下で虫に遭遇したことは一度もない。
室内では窓があるのでゼロというわけにはいかなかったけど、それでもほとんど虫を見ることはなかった。
それから、内階段は気密性が高いため、冷房や暖房の効きが良い。南向きの部屋でも毎年涼しく過ごすことができる。
あと、これは高層階限定なんだけど、階段を使用する人はほぼいないので、自分だけの空間を作ることができる。
自分の場合は、階段の無機質な雰囲気が好きだったので、そこでよくSNSにアップする写真を自撮りしていた(笑)あとは、筋トレもたまにやっていた。
デメリットは何だろう。。。一般的に、日当たりや風通しが悪いなどと言ったものがあるが、個人的には全く気にならなかった。
一方、外階段についてはどちらかというとデメリットの方が多い。まずはメリットから。
外階段のいいところは、晴れた日など玄関を出ると気持ちいところ。廊下も風通しがいいので気分がさわやかになる。ただ、うちの場合東の方向に玄関ドアがあったので、真夏は玄関だけ異常に温度が上がって手すりも熱く、エアコンの効きが良くなかった。
デメリットは、内階段の逆になるけど、虫に何度も遭遇すること。5月から11月にかけてセミ、カナブン、カメムシ、ヤモリ(虫ではないけど)が廊下を飛んだり這ったりして、それをかわすのが大変。
あとは、屋外から部屋を特定されやすかったり天候が悪いときに影響を受けやすいというデメリットもある。
ただし、新しいマンションであれば屋根付きのところが多いので、そこまで気にする必要はないかなと思う。廊下の部分も頭の上まですりガラスのようなものを設置しているところを多く見かける。
もし、内階段か外階段化で悩んでいる人がいるなら個人的には内階段をおすすめする。
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