退去費用の内訳をまとめた
前回は、退去費用の相場について書いたが、今回は内訳について。詳しい内訳を教えてくれないとこもあるので、そういう場合は大家に請求するといい。
退去費用の内訳
ちなみに今回紹介するのは4年間住んだ部屋。1LDK、喫煙者、ペットなし。
浴室清掃 | 700 |
浴室床排水清掃 | 500 |
浴室扉清掃 | 900 |
浴室換気扇清掃 | 1,700 |
トイレ便器清掃 | 600 |
トイレウォシュレット清掃 | 3,000 |
トイレロータンク清掃 | 500 |
洗面所洗面器清掃 | 1700 |
洗面所防水パン清掃 | 200 |
レンジフード油汚れ清掃 | 6,000 |
エアコン清掃 | 2,500 |
ガラス拭き4枚 | 2300 |
サッシ溝掃除清掃2ヶ所 | 800 |
網戸清掃2枚 | 2,700 |
照明器具 | 5,900 |
消臭費用1LDK全体 | 4,5000 |
合計 | 75,000 |
いちばん高くついたのはタバコの消臭費用
退去費用の請求書には「タバコ」とは記載されていなかったけど、おそらくタバコの消臭費用だと思う。
タバコ吸わない部屋に住んだことないからわからないけど、香水とかアルコール臭とかでも消臭するんかな、そこはよくわからない。
ペットもタバコと同じように消臭が必要になる。
タバコの場合はたとえ1部屋だけで吸っていても、換気扇の下だけで吸っていても基本的に部屋全体の消臭費用を請求される。
レンジフードは全く掃除していない
消臭費用の次に高かったのがレンジフードの清掃。自分は、今まで賃貸でレンジフードを掃除したことがなく、これは毎回請求されている。
使用回数は週に2~3回ほど。
立会人の人にもよく「レンジフードは皆さん諦めますよ。」といわれるので、掃除したことない人は意外と多いと思う。
照明器具は処分代
内訳の中にある「照明器具」は自分の所有物だったものを残したものだ。
引越し先に照明が用意されているので処分してもらおうと、あえて置いていった。
しかしながら、1個2,000円もしたので自分で処分した方が良かったのかもしれない。
照明のプラスチックは燃えるゴミ、LEDは燃えないゴミで出せるので、都内だと無料で済むからだ。
敷金と差し引いてプラスになった
この家に住むときに支払った敷金は30万円だったので、日割りの家賃、共益費、退去費用を差し引いて130,000円手元に戻ってきた。
日割り家賃 | 90,000円 |
共益費 | 5,000円 |
退去費用 | 75,000円 |
合計 | 170,000円 |
トイレやお風呂、洗面台など引越し前にいつも以上に念入りに掃除したつもりだったけど、結局は請求されてしまった。
なので、引越し前だからと言って必死に掃除する必要もないのかなと思う。
立会人ありだと「きれいにしてくれてありがとうございます」なんて感じで心証が良くなるのでやった方がいいかもしれないが。
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